研究開発課題01
水道管の老朽化対策技術の開発

高度成長期に全国に施設された水道管の老朽化の進行は各地で増加しており、漏水事故や破裂事故の発生、水道橋の落橋などが確認されています。そのため、水道水の供給中断や有水収率の低下が顕在化しています。
水道管の効率的な維持管理には、非破壊検査・モニタリング・状態監視技術が必要なため、本研究では埋設水道管や水管橋など住民の生活環境と公衆衛生を維持し改善するための水道管網全体に着目したセンシング技術の開発を進めています。
研究内容
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埋設水道管のセンシング要素技術の実フィールドでの動作検証
目視点検できない埋設インフラの損傷・老朽度を非破壊で把握するため、地表からアクセス可能なマンホール下の付帯物である消火栓やバルブ、空気弁などにセンサを設置します。マンホールは、市街地に数十メートルおきに設置されており総延長が数千キロメートルに及ぶので、管路を抜き取り検査するためアクチュエータとセンサを統合したアクティブセンシング手法で開発しています。
この手法は、管路は老朽化が進むと腐食が生じ管の厚みが減少するので、管の厚みの情報を反映する固有振動をアクチュエータで制御して励起し、応答振動をセンサで計測するものです。

1-2
水管橋の実フィールドでの状態監視の継続
水管橋の損傷などの異常を遠隔で監視するシステムを開発するため、水管橋の管体及び構造部材に機器類を取り付け、ひずみデータを常時計測し、部材等の気候変動・経年変化の挙動を分析する技術の開発を実施するものです。
複数の水管橋にひずみセンサを取り付け、IoTデータロガーで遠隔監視の実証試験を行っています。

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センサを対象とした物理的なセキュリティ技術の開発




メンバー

リーダー
髙田 宗一郎
東京工業高等専門学校機械工学科 准教授

三浦 典之
大阪大学大学院情報科学研究科 教授

石川 敏之
関西大学環境都市工学部 教授
参画機関




